悲しい
オリンピック中止だね〜、とか、無理だろうね〜、とか、憶測で簡単に言われることがとても悲しいと、気づいた。
命が大事とか、お金がどうだとか、そんなことは知らん。そんなことは分かっているけど知らん。
一分一秒の重み、戻らない時間の重み、どれだけ感じて生きてきたか。
アスリートじゃなくたって、気づかないうちに、大きな意味を持っていたのだ。
オリンピックが後回しでいいようなことを、そんなに簡単に言わないでくれ。
どれだけの夢や希望や仲間を生んできたか。
どうにかしてやってきたのだ。どうにかして前を上を進んできたのだ。
諦めずに。
このためにどんな思いで今日を過ごしたか。
やると決めたのだから、みんなでなんとかしようとしてくれないか。
でも、今日深く傷ついた自分に気付いたことで、これまでの時間の過ごし方を少し肯定できた気がする。